国内最大の不動産投資サイト「楽待」(https://www.rakumachi.jp)を運営する株式会社ファーストロジック(本社:東京都中央区、東証スタンダード、証券コード:6037)は、同サイトにおける「不動産会社の審査」及び「ペナルティ制度」2022年7~12月期の運用結果を公表いたします。
2022年下半期の運用結果は、審査による取引停止件数が9件、ペナルティ制度による取締件数が3件の計12件となりました。上半期と比較すると、取引停止件数がプラス7件、ペナルティ制度の取締件数はマイナス4件となっています。
■安心してご利用いただくため、新規契約時の審査体制を強化
審査による取引停止件数が上半期より増加した背景としては、専門部署による審査を強化したことが挙げられます。弊社ではこれまでも、反社会的勢力や宅地建物取引業法上の違反歴に関する事前審査を行ってきました。しかし、ミッションである「不動産業界の健全化」を達成するため、新たな審査基準を設けて審査体制を強化することといたしました。
■加盟する不動産会社の満足度は5点満点中3.8点に
こうした社内の審査体制に加え、2021年11月からは、楽待を利用するユーザーが不動産会社を評価する「評価レポート」機能をリリースしました。こちらは、接客や商談に関する顧客からの意見を、不動産会社が閲覧できる機能となっています。また、顧客満足度の低い会社には、当社のカスタマーサポートから直接指導も行っています。
これまでに評価された不動産会社の数は約4300社。累計の評価件数は7万9000件を超えています。5段階で評価する満足度は平均3.8点と、上半期より0.1点アップしました。楽待では、不動産投資家と不動産会社がWin-Winの関係で取引ができる、公正な不動産投資市場を創造できるよう、これからも真摯に取り組んでまいります。
■「不動産会社の審査」及び「ペナルティ制度」について
楽待では「公正な不動産投資市場を創造する」というビジョンのもと、公正な不動産取引ができるよう「不動産会社の審査」及び「ペナルティ制度」を設けております。専門部署による契約締結前の審査に加え、当社サイトに登録した後も定期的にチェックを行い、問題があると判断した場合には取引停止措置をとります。また、不動産公正取引協議会連合会による「不動産の表示に関する公正競争規約」に基づき、物件掲載に関するルールを定めています。ルールに違反した場合は「ペナルティ制度」のもと、サイトの利用停止や退会の措置をとります。