<本リリースのポイント>
・大家さん306人を対象に、家賃動向に関するアンケートを実施
・過去3カ月で家賃を「上げた」と回答した方は43%
・家賃を上げた理由は「周辺の家賃相場が高い」が最多、次点で「物価上昇でコストが上がった」
国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待(https://www.rakumachi.jp/)」を運営する楽待株式会社(本社:東京都中央区、東証スタンダード、証券コード:6037)は、家賃動向に関するアンケートを実施し、306人から得た回答結果を公表いたします。
アンケートでは「過去3カ月間で家賃を変更したか?」「家賃を上げた理由は?」などの質問を、家賃を設定して賃貸物件を運営する大家さんに回答してもらいました。あらゆるものの値段が上がる中、生活に直結する「家賃」の現状はどうなっているのでしょうか? 詳細はこちらの記事でもご確認いただけます。
過去3カ月間で「家賃を上げた」は4割
「過去3カ月間で家賃を変更したか」という質問に対し、「家賃を上げた」と回答した人は43%でした。最多は「変更していない」で、全体の約半数を占めています。賃貸経営にかかるコストが増加する中、家賃に反映できる大家がいる一方、半数の大家は値上げに踏み切れていない状況です。なお、今後3カ月間の家賃については「上げたい」と回答した人が61%となりました。
家賃を「上げた」と回答した大家に「家賃を上げた理由(複数回答可)」を聞くと、「周辺の家賃相場が高い」が67票で最多に。次いで「物価上昇でコストが上がった」が49票、「金利が上がった」が39票という結果でした。銀行からの融資を活用して不動産を購入した方は、借り入れ金利が上昇することにより、毎月の返済額が増加します。しかし、周辺の家賃相場とのバランスを重視する方も多く、家賃の値上げには慎重な姿勢がうかがえます。