2021年11月、東京都中央区の「住友不動産八丁堀ビル」に移転する。
元々は採用力強化のため、東京都千代田区にある「東京ミッドタウン日比谷」に入居していたが、入居して3年と6カ月で移転するという判断に至った。
移転の背景は2つある。1つは、新型コロナウイルスの感染対策で出勤率が下がり、オフィスの利用率が低かったこと。もう1つは、当初の目的であった採用力強化に効果がなかったことである。好立地でビル自体の知名度も高いオフィスを選んできたが、綺麗なオフィスビルに訪れた応募者が、当社の待遇に対して過剰に期待してしまうことが多く、採用実績が想定より振るわなかった。
そこで、無駄な投資となっていた賃料を削減し、コストカットできた分を社員の給料に還元することを2020年夏に決断。移転先の「住友不動産八丁堀ビル」は、電車通勤のしやすさ、ビルの機能性、賃料という3点のバランスを重視し、約100棟の候補から厳選した。