2020年1月、これまで書面で行っていた楽待のサービス申込をWEBに切り替えた。この電子契約システムは、当社で自社開発したものだ。
それまで、不動産会社が楽待のサービスを申し込むには、紙の申込書類のやりとりが必要だった。書面には法人印と担当者の個人印の捺印が必要であり、顧客には手間が発生していた。この手間を避けたがる顧客も一定数おり、新規申込みに至らず機会損失が生じていたケースもあった。
そこで、2019年9月にサービス申込をWEB化するためのプロジェクトを本格始動。営業部、開発部、管理部からプロジェクト担当者を選抜し、3カ月という短期間で取り組んだ。2020年1月にリリースした後も、より使いやすいシステムにするために不動産会社の声や現場の営業マンから出た声を元に改善している。現在では新規契約のほぼすべてが電子契約となり、不動産会社と当社の業務効率化に貢献している。