2011年6月に全国営業をスタートし、ついに収益物件掲載数で業界No.1となった。(※)
不動産投資ポータルサイトとして業界4番手でスタートした「楽待」が、7年の月日をかけて、国内最大の不動産投資ポータルサイトとなった。2011年に事業の多角化をやめ、選択と集中を行った成果だった。
No.1になったことを広く認知してもらいたいと思ったが、広告費が用意できないため、接点のある顧客に認識してもらおうと、電話に出るときは必ず「物件掲載数No.1の楽待を運営しています、ファーストロジックの○○です」と名乗るようにしていた。また、オフィスの玄関にも「収益物件数No.1 国内最大の不動産投資サイト楽待」とステッカーを貼った。どちらも広告予算があまりかけられない中での苦肉の策である。
※インターメント株式会社(2012年7月)調べ