2012年2月、スマートフォンブラウザ版の楽待をリリースする。
より多くのユーザーに使ってもらうために「スマートフォンブラウザに対応してはどうか」という案が出て、それを採用した。2011年ごろから、日本では徐々にスマートフォンの普及率が上がってきており、スマートフォン対応をすることで長期的にサイトアクセスが増えると考えた。
そして、制作すると決めてから2週間後には、スマートフォンブラウザ版の楽待が完成。当時、当社の行動指針には「すべての業務を最速で行う」という指針があり、その内容は「競合他社よりも早く、質の良い商品を供給するために全社員が最速で業務を行う」というものだった。この行動指針の通り、社内のエンジニアとデザイナーが協力し、最速で業務を行うことで、競合他社よりも早く、スマートフォンブラウザ版サイトを立ち上げることができた。
リリース当初、スマートフォン経由のサイトアクセスは全体の1割程度だったが、スマートフォンの広がりとともにアクセス数も上昇。現在は物件検索機能以外の機能やコンテンツも追加している。