楽待株式会社

DXの取り組み

ホーム   >  DXの取り組み

代表メッセージ
当社は「社会の発展に貢献する」という経営理念と、「公正な不動産投資市場を創造する」というビジョンのもと、国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待」を展開しています。当社が創業した2005年当時、全国的に普及している不動産投資プラットフォームはなく、投資家は限られた情報をもとに投資判断をせざるを得ない状況でした。
そんな中、当社では物件情報の流通促進、データに基づく購入判断支援、オンライン商談機能、さらには生成AIを活用した営業活動支援など、
投資家と不動産会社双方にとって利便性の高いサービスを次々と実現してまいりました。昨今、資産形成において「投資」の重要性が高まり、不動産投資プラットフォームに求められるニーズも高度化しています。
我々は、誰もが安心して不動産投資に取り組める新たな市場の創造を目指し、プラットフォームのさらなる発展に邁進してまいります。
楽待株式会社
代表取締役 坂口直大
DX推進に向けた方針
・データ分析に基づく経営戦略の策定
当社が保有するビッグデータおよび外部環境の分析により、迅速かつ的確な意思決定を実現し、収益の最大化を図ります。
・不動産投資プラットフォームの構築
不動産投資に関わるサービスをワンストップで提供するプラットフォームを構築し、顧客満足度の最大化を追求します。
・AI導入による労働生産性向上
従業員が本質的な業務に専念できる環境を整備するとともに、AI技術の積極的な導入により労働生産性の向上を目指します。
DXを推進する組織体制
当社は創業時より、開発の全工程を自社内で完結する内製化に取り組み、開発部門の採用・人材育成に注力してまいりました。
また、2025年からは全社員のAI活用能力の向上を目的とし、部署横断的なAI推進チームを編成。技術者および各部門の責任者を中核とした体制の下、AI活用の促進およびDX人材の育成を推進するとともに、技術系人材の採用にも積極的に取り組んでまいります。
環境の整備
ビジョン実現のために必要な投資を迅速に行います。
全社員が必要なときに最新のAI技術を活用できる体制を整備。
自社開発のツールと外部サービスの優れた技術を融合したシステムにより、業務プロセスの自動化や高度な情報解析を実現しています。
開発部門は、全体の開発工程をデータ駆動で最適化。コード自動生成、品質保証、テストの自動化および検証プロセスの効率化を実現しています。
社内ナレッジの集約・共有を効率化するため、最新のデジタルプラットフォームを導入。迅速かつ的確な経営判断を実現しています。
戦略の達成状況に係る指標
DX戦略の進捗を評価するため、定量的な指標を設定しています。
・「楽待」新規登録会員数
AI技術を活用し、不動産投資の物件購入、管理、売却におけるサービスの品質向上に取り組みます。
サービスの体験価値を高めることで、新規会員数の増加を目指します。
・企業ビジョンに対するユーザー評価
「楽待」の品質向上により顧客信頼度を高め、「公正な不動産投資市場を創造する」というビジョンの達成度に関するユーザー評価で5段階中4以上を目指します。
・生成AIおよびAIエージェントの導入数
社員の生成AI活用率100%を実現し、業務プロセスの改善や効率化に努めます。
また、AIエージェントを導入することで、革新的なサービスの創出に挑戦し、市場における競争優位性の確立を目指します。

以上