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2023.10.19

不動産投資の楽待が「パーパスレポート」公開、ビジョンの実現度をユーザーに問う

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国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待(https://www.rakumachi.jp)」を運営する株式会社ファーストロジック(本社:東京都中央区、東証スタンダード、証券コード:6037)は、当社のビジョンに対する評価やサービスの満足度などについて、「楽待」会員を対象にアンケート調査を実施し、その結果を「パーパスレポート」として公開いたします。「パーパス」とは企業が何のために存在するのかという社会的な存在意義を指します。当社においても事業の利益を追求するだけではなく、パーパス・ビジョン達成のための活動に注力しています。
調査は2016年から年に1回以上実施。今回の調査期間は2023年9月4日~25日で、有効回答数は1106件です。集まった回答全てに、社員が目を通しています。

■ビジョンへの評価が向上、ミッションについては評価分かれる
調査では「公正な不動産投資市場を創造する」という当社のビジョンや、ビジョン実現のために必要な「不動産投資家の支援」「不動産業界の健全化」「不動産情報の透明性向上」という3つのミッションについて、「ビジョンとミッションに即した運営ができているか」を5段階で評価していただきました。

・「公正な不動産投資市場を創造する」 :3.54 (+0.05)
・「不動産投資家の支援」       :3.78 (+0.15)
・「不動産業界の健全化」       :3.36 (-0.06)
・「不動産情報の透明性向上」     :3.43 (-0.02)

※前回の調査(2023年3月8日~27日)と比較しています

評価に関する自由回答では「(不動産投資の)不利な情報も入って、信頼感がある」「ビジョンを掲げて、そのフィードバックとして利用者に耳を傾ける姿勢は良いと思う」という声もある一方、「ビジョン・ミッションは素晴らしいと思うが、他の不動産ポータルとの違いが明確でないと思う」などのご意見もいただきました。ユーザーからの評価を真摯に受け止め、今後の事業運営やサービス開発に生かしてまいります。

■「誰もが安心して不動産投資をできる世の中に」ビジョンを実現するための取組み
不動産業界においては、かねてより不動産会社と不動産投資家の「情報の非対称性」が問題となっています。そのため、当社が運営する「楽待」では、不動産投資の正しい情報の配信や、適切な投資判断を促すサービスや機能を提供しています。具体的なミッションと、取り組みの一部をご紹介します。

<不動産投資家の支援>
不動産投資家を支援するため、中立的な視点で、不動産の基礎知識と最新情報を提供します。代表的な取り組みでいうと、楽待の物件情報ページにおける「積算価格シミュレーション」「キャッシュフローシミュレーション」機能です。物件の売り出し価格が適切かどうか、特に初心者のうちは判断が難しいものです。そこで、購入金額が適切かどうか、購入したらどれくらいの手残りになるのかを、本シミュレーションが瞬時に計算をしてくれます。
また、「楽待新聞」や公式YouTube「不動産投資の楽待(登録者数44.3万人)」では、不動産投資の失敗事例や成功事例、基礎情報から最新ニュースまで幅広く取り上げています。

<不動産業界の健全化>
すべての人が安心して不動産投資を行えるように、健全な環境作りを促進します。そのための取り組みとして、当社では「不動産会社の審査」及び「ペナルティ制度」を設けています。専門部署による契約締結前の審査に加え、当社サイトに登録した後も定期的にチェックを行い、問題があると判断した場合には取引停止措置をとります。
また、不動産公正取引協議会連合会による「不動産の表示に関する公正競争規約」に基づき、物件掲載に関するルールを定めています。ルールに違反した場合は「ペナルティ制度」のもと、サイトの利用停止や退会の措置をとります。また、ルールを運用した結果は半期ごとにコーポレートサイトで報告をしています。

<不動産情報の透明性向上>
より多くの正確な物件情報を提供することで、投資家と不動産会社、双方にとってオープンな市場創りを目指します。楽待のサイトには、全国4800社以上の不動産会社が収益物件を掲載しています。約6万件の物件情報が公開されているため、投資家はエリアの価格や利回りの相場を知ることができます。また、表に出せない物件情報は、特許を取得した独自のサービスを通じて紹介を受けることができます。
また「路線価」「公示・基準地価」「ハザードマップ(洪水・土砂)」「空室率」「人口・世帯数」「利回り」を一括でチェックできる「賃貸経営マップ」という機能もリリースしました。

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