<本リリースのポイント>
・楽待が「投資物件の問い合わせが多いエリアランキング<西日本編>」を公開
・「大阪府東大阪市」「岡山県岡山市北区」「愛媛県松山市」「福岡県福岡市博多区」が各エリアの1位に
・多くのエリアで県庁所在地が1位となったが、2位以下では主要都市以外も多数ランクイン
国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待(https://www.rakumachi.jp/)」を運営する株式会社ファーストロジック(本社:東京都中央区、東証スタンダード上場、証券コード:6037)は、「投資物件の問い合わせが多いエリアランキング<西日本編>」を公開いたします。
■「投資物件の問い合わせが多いエリアランキング<西日本編>」とは
「近畿」「中国」「四国」「九州・沖縄」の4エリアで、楽待に掲載されている投資物件への問い合わせが多い市区町村のランキング(1~20位)です。調査期間は2023年10月1日~31日となっています。
同ランキングの<東日本編>はこちらからご確認ください。
「近畿」の1位は「大阪府東大阪市」で、「中国」の1位は「岡山県岡山市北区」でした。「近畿」で7位だった和歌山県は、以前公開した「投資物件の人気上昇エリアランキング」で全国1位に輝いた注目のエリアです。また「中国」では広島県、岡山県、山口県の3強という結果に。島根県はトップ20にランクインしませんでしたが、同県で最も反響を集めたのは安来市(23位)で、松江市(24位)を上回りました。
※「近畿」…大阪府、京都府、和歌山県、兵庫県、滋賀県、奈良県
※「中国」…岡山県、広島県、山口県、鳥取県、島根県
「四国」の1位は「愛媛県松山市」で、「九州・沖縄」の1位は「福岡県福岡市博多区」でした。「四国」の1位・2位に輝いた愛媛県松山市と香川県高松市などでは、市内中心部で再開発が進められており、底堅い需要が人気の理由となったようです。「九州・沖縄」では、福岡県が上位の半数以上を占めるという結果に。また熊本県では世界的な半導体メーカーの参入により、工場建設地で路線価が上昇するいった影響も出ています。今後も、熊本県だけではなく周辺エリアの動向に注目が集まります。
※「四国」…香川県、徳島県、愛媛県、高知県
※「九州・沖縄」…福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
■ランキング総論
主要都市や県庁所在地などは、今後も賃貸需要が高いエリアとして、比較的上位にランクインしています。一方、そうでないエリアについても、物件価格の安さや利回りの高さといった諸条件が魅力的だったり、物件の運用次第で安定した家賃収入が見込めたりする場合には、多くの問い合わせが集まってランキング上位に食い込む結果となりました。不動産投資をする上では、このように元々の人気エリアだけではなく、土地勘があるなど自分で賃貸需要の見極めができる得意なエリアを見つけていくことが強みになります。本ランキングは「自分の気になるエリアに、他の投資家からどのくらいの関心が集まっているか」を図る指標の一つとしてご活用いただければと思います。
■調査概要
・調査機関:株式会社ファーストロジック
・調査方法:2023年10月1日から10月31日の間に、楽待会員が問い合わせをした投資物件の数を算出
・データ利用:本記事に公開しているデータは無償でご利用いただけますが、出典の明記をお願いします。
(例)出典:不動産投資プラットフォーム「楽待」を運営する株式会社ファーストロジック調べ