国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待(https://www.rakumachi.jp/)」を運営する株式会社ファーストロジック(本社:東京都中央区、東証スタンダード上場、証券コード:6037)は、2023年10月27日に開催した第18回定時株主総会において、林隆弘氏(HEROZ株式会社代表取締役CEO)と馬渕磨理子氏(日本金融経済研究所代表理事/経済アナリスト)が社外取締役に就任したことをお知らせいたします。
■林 隆弘氏の就任コメント
この度は、ファーストロジック社の社外取締役として一緒に取り組んでいくことになりました。
掲載物件数No.1という実績を持つ「楽待」において、企業経営及びLLM(Large Language Models/大規模言語モデル)、ディープラーニングをはじめとするAI活用の観点から、更なる成長をサポートしていくことを心から楽しみにしております。
■馬渕磨理子氏のコメント
「本質を見抜く」ことを行動指針に掲げているファーストロジックは国内最大の不動産投資情報サイトを構築しています。不動産情報の透明性を確保することこそが、プラットフォームの価値を最大化する「本質」と向き合い続けている企業です。社外取締役として参加させていただく機会を頂戴したことは、大変光栄であると共に私にとって新たな挑戦でもあります。テクノロジー企業としての側面にも光を当て、企業価値向上に寄与できるよう強力にサポートさせていただきます。
■林 隆弘氏のプロフィール
早稲田大学卒業後、1999年に日本電気株式会社(NEC)入社。2009年にHEROZ 株式会社を設立し、代表取締役に就任(現任)。同社ではAI技術を活用したオンライン対戦将棋アプリ「将棋ウォーズ」他、企業向けにAI技術を活用したサービスの企画・開発・運用を提供。
■馬渕磨理子氏のプロフィール
京都大学公共政策大学院の修士課程修了後、トレーダーとして法人の資産運用を担う。2018年から株式会社日本クラウドキャピタル(現株式会社FUNDINNO)のECFアナリスト(現任)として政策提言に関わる。2022年1月から一般社団法人日本金融経済研究所代表理事(現任)。経済アナリストの知見を活かし、NHKやフジテレビなど多数のメディアに出演。
■就任の理由
林隆弘氏は企業経営及びAI、ディープラーニング等の最先端技術の知識・経験が豊富で、馬渕磨理子氏は資産運用業務、経済アナリストとしての企業分析に関する豊富な知識・経験を有しています。
当社が事業拡大を続ける中、「公正な不動産投資市場を創造する」というビジョンを実現していくために、経営体制の強化が必要です。お二人の専門性と経験を当社の経営に反映していただくことを期待し、社外取締役をお願いすることになりました。
■ファーストロジックとは
2005年8月創業で、2015年2月に東証マザーズ上場。2016年2月に東証1部へ市場変更し、現在は東証スタンダート市場です。事業は国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待」の開発・運営で、ChatGPTやAIを活用した機能をリリースするなど不動産業界のDXを進める不動産テック企業です。またオウンドメディアを有しており、チャンネル登録者数44.4万人超のYouTubeチャンネルや、ウェブメディアの「楽待新聞」で、不動産投資のノウハウを初心者からベテランに向けて幅広く発信しています。