≪本リリースのポイント≫
・プロ棋士に対局で勝ったら一部選考をパスできる「将棋選考」を今年1月に初めて実施
・棋士の養成機関、奨励会に所属していた学生が内定を獲得し、記者職として採用に
・内定者へのインタビューなど取材が可能。将棋選考当日の様子も映像・写真があります
写真左は将棋選考で内定を獲得した学生、右は人事責任者
国内最大の不動産投資サイト「楽待」（https://www.rakumachi.jp/）を運営する株式会社ファーストロジック（本社：東京都中央区、東証スタンダード、証券コード：6037）は2023年1月に開催した「将棋選考」から2024年新卒内定者を1人出したことを報告いたします。
「将棋選考」とはプロ棋士と対局をし、勝てば採用選考をショートカットできるという当社ならではのユニークな選考です。面接官でもあるプロ棋士は、試合の結果だけではなく対局中の礼儀や礼節も鋭くチェックしています。今回、将棋選考には13人が参加し、3人が本選考に進んだ結果、そのうち1人が内定となりました。現在、新卒内定者はアルバイトとして会社で研修に参加しており、今後は当社の自社メディアの記者職として記事の執筆などを行っていく予定です。
採用方法の多様化が叫ばれる中、学生にとっては大好きな将棋の棋力を生かせる新たな選考です。
【取材していただけるもの】
・内定者、人事担当者のインタビュー。
・内定者が当社で研修を受ける様子（記者職として記事を執筆する様子など）
・内定者が社員に将棋を教える様子（当社は来月、将棋の会社団体戦に出場するため社員が昼休みなどに練習をしています。
社員も新卒内定者に指導してもらうことを楽しみにしています）
・将棋選考の様子は、当社で撮影した動画・写真をお使いいただけます。
・内定者が過去、当社が協賛する将棋大会の決勝戦に出場した際の映像もあります
（ただし映っているのは本人の姿ではなく本人が打つ盤面で、プロ棋士がその対局を解説しています ）
※【第36回ファーストロジック杯全国オール学生将棋選手権戦（個人戦）】オンライン決勝戦大盤解説
https://www.youtube.com/live/Xd-ZQAXFHxg
こちらの映像使用については日本将棋連盟に許可を申請する必要があります）
【将棋選考で内定を獲得した大学生】
・主な経歴は「ファーストロジック杯 全国オール学生将棋選手権戦」（2021）準優勝、「赤旗名人戦2022」ベスト８など。
・小学5年生（11歳）から将棋を始める。祖父と将棋で勝負をし、徹底的に打ち負かされて悔しかったのがきっかけ。
・本を読んだりコンピューターと対戦したりして独学で勉強し、将棋道場にも通い始めた結果、半年後には祖父を打ち負かした。
自分より強い相手に勝てるようになるのが楽しかった。
・14歳で日本将棋連盟の棋士養成機関、奨励会に入りプロを目指すようになった。
・菅井竜也八段のファン。
・大学生になってからは、学生や社会人など50人程を集めて将棋を指す会を自ら開催。
・将棋教室の臨時講師として、幼稚園児から大人まで幅広く教えている。
・大学2年生までプロ入りを目指していたが断念することになり、働きながら「アマチュア日本一」を目指すことにした。
・普段からブログなどで将棋の戦術・実践記を書いていることから記者職に興味を持った。
・今後の研修では、広報記事の執筆などを行っていく。
将棋選考の様子 最終的には瀬川六段の11勝2敗という結果だった
【将棋選考の概要】
開催日程：2023年1月28日（土）
開催場所：当社オフィス（東京都中央区八丁堀3丁目3-5 住友不動産八丁堀ビル5階）
応募条件：2023年3月～2025年3月に大学・専門学校・短期大学を卒業予定の方
すでに大学・専門学校・短期大学を卒業している方
結果 ：13人が参加し、3人（棋士に勝った2人＋負けてしまったが総合的な判断により選考を通過した1人）が本選考に進んだ。
そこから最終的に1人が内定。
【将棋選考を始めた背景】
「優秀な方と一緒に働きたい」という思いから、将棋選考を始めることを決めました。将棋というのは一手二手先を読む、ロジカルシンキングが必要な競技です。ロジカルシンキングは物事の本質を掴む上でとても大切な能力であり、当社の社名「ファーストロジック（最初に論理的思考を）」との共通点もあることから、2017年から日本将棋連盟が主催の「全国オール学生将棋選手権戦」に協賛しています。その大会を通じて多くの素晴らしい選手に出会い、こんな方々と一緒に働きたいという思いが強くなったことから、「将棋選考」を始めました 。
今回、好評だったため2025年新卒採用でも開催する予定です。