<本リリースのポイント>
・区分マンション価格は3四半期連続で過去最高を更新し、2012年の集計開始から初となる2000万円台を記録
・一棟アパート価格は2023年4-6月期ぶりに過去最高値を記録し、7868万円に
・一棟マンション価格は2億1319万円で、前四半期から574万円増
国内最大の不動産投資プラットフォーム「楽待」(https://www.rakumachi.jp)を運営する株式会社ファーストロジック(本社:東京都中央区、東証スタンダード、証券コード:6037)は、同サイトにおける投資用不動産市場調査2024年1~3月期の結果を公表いたします。
(期間:2024年1月1日~同年3月31日、対象:期間中に「楽待」に新規掲載された全国の物件)
■レポート概要
2024年3月19日に日本銀行がマイナス金利政策の解除を決めたことで、不動産価格の動向が注目されていたが、マイナス金利解除後の物件データを一部含んだ初めてのレポートでは、全ての物件種別で価格が上昇する結果となった。特に区分マンションは過去最高値を連続更新し、2012年の統計開始後初となる2000万台を記録している。
これまで低金利政策を背景に投資物件価格は上昇傾向にあったが、今後は金利上昇によって値下がりしていくのか、上昇傾向は変わらず建築コストなどの高騰がさらに反映されていくのか、今後の動向に注目したい。
一棟アパート
一棟マンション
区分マンション